2012年3月8日星期四

将棋倶楽部24で初段R1550。

将棋倶楽部24で初段R1550。

最近、念願の将棋倶楽部24で初段になりました。





初め、将棋倶楽部24で登録したときは、クラスで一番強かった僕でも、R150程度しかありませんでした。

それから上級タブで指すことを夢見て努力してきたのですが、

いざ、R1550になってみると、『アレ?』って感じで拍子抜けです。



こんな実力で初段になっていいの?って感じです。

序盤の定跡もろくにしらないし、中盤の鍔迫り合いでも踏ん張れない。終盤の寄席もへったくそ。

先に悪手を指した方の負け、って感じです。



3,4段クラスの将棋だと、(あくまで初段の僕の目から見た感想ですが)、隙の少ない奇麗な将棋で、

お互いがプラスの手を指していながらも、相手のプラスの手よりもさらにプラスの手を指した方が勝つ!

といった感じに見えます。



強くなればなるほど、高段者やプロとの距離が広がっていく気がします。

(それでも、初段の目から見てるので正確に距離は履かれてないでしょうけど)

実際、初段ってのは別に大したことないというか、ボクが望んでいた強さではない気がします。



初段というのは登竜門といった感じでしょうか?

皆さんどう思いますか?


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初段になる!というだけなら手段を尽くせばなれないこともないと思います。初段は一つの目標、指標とされるクラスなので、下から這い上がってなんとしてでも喰らいつこうという者、上から落ちてきてこれ以上は下がれない、というギリギリの猛者共が共闘しています。上と下の実力差が激しく、下はいっぱいいっぱいで初段に上がった人、上は二段、三段、時には四段からも落ちてきている人もいるのでまるで棋力が違います。同じ初段でも三段差位違います。実力初段を自認するなら常に1650以上を目指すべきかと思います。このクラスだと大体二段や三段から落ちてきた人がゴロゴロしてますので、かなりハイレベルな戦いになりますし、二段を射程に入れて頑張っている人も多いので刺激的です。1550~1600付近だと級位レベルプラスα的な人が多く、ちょっとのことですぐ崩れがちで脇が甘いような感じがします。二段になると甘い手が出て差が出始めるとなかなか詰まらなくなってきます。三段だと逆に案外平凡な穏やかな将棋のような感じがしますが裏づけがしっかりした落ち着いた手が多くハメ手のような派手な手が少なくなるような印象です。一見平凡そうで地味、という点で初段と三段って、皆が目標とするだけあって似てるような・・・・。



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>序盤の定跡もろくにしらないし、中盤の鍔迫り合いでも踏ん張れない。終盤の寄席もへったくそ。

>先に悪手を指した方の負け、って感じです。



早指しですとほとんど30秒の秒読みになるので、そんなことより秒読みで手が見えるかどうか、秒読みの指し方の巧拙の方がウエイトが大きいと思います。秒読みに強いのなら、多少の弱点は補えます。相手が勝手に間違えてくれるので初段の下の方なら、さして難しくないと思います。ただそこから上は秒読みに強いだけでは、どこかで壁にぶつかります。相手も秒読みに強いので。別に定跡博士になる必要はないのです。指さない戦法の定跡など知らなくてもなんでもない。自分の土俵で戦えばよいだけです。つばぜり合いに踏ん張れないなら、そういう将棋にしなければ良いだけです。終盤の寄せが下手なら、そういう局面にしなければよい。自分の強みを活かし、弱みを隠す戦法、指し方、勝ち方をものにすれば良いだけです。それで秒読みになってポカや致命的悪手を指さなければ十分維持できるのが初段ぐらいだと思います。そして秒読みですと「無理が通れば道理引っ込む」というパターンが結構多いです。厳密には無理であっても手に勢いがあれば押し捲れます。秒読みで無理を咎めるのはかなり難しいから。登竜門かどうかはあなた次第。そこが天井の人もいるし、単なる通過点でどんどん上にいく人もいるし、エレベータ状態の人もいる。上には上がいるのが将棋だし、下には下がいるのも将棋です。壁をすんなり乗り越えていく人もいれば、そうでない人もいる。まあ、行けるところまで行ったらいいんじゃないのかな。まだ若いんだし。と、思います。

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