将棋について
すいません。長文です。僕は今高校一年生です。
目標は将棋倶楽部24で初段になることです。今は七級です。弱点はわかっています。終盤です。
僕は、序盤中盤はうまくさせるのですが、終盤がまだまだです。詰め将棋は十一手までなら解けます。
実践形なら20って近く解けます。
しかし読み以前に終盤の手が見えないので、なかなか勝率が上がりません。
そこで、いま羽生義治の終盤術一をよんでいます。しかしかなり難しいです。
ほかにも、森信雄の終盤の鬼、終盤の謎、谷川流寄せの法則や終盤の定跡、寄せの極意なども読む予定です。
羽生義治の終盤術一についてですが、どういう風に読み進めていけばいいのでしょうか?
本のまとめに書いてある考え方を覚えていくのがいいのでか?
基本問題すらとけません。もう例十一まで読んでいます。
しかしここまでのところあまり理解できていません。考え方自体はわかっているのですが、それを実践でするとなると少し不安です。
あと、手が見えないので、問題を解いていってもあまり解けません。しかし、もう何回も同じところを読んだので、答えはすべて覚えています。しかし、丸暗記のような感じです。
このまま読み進めていって本当に手が見えるようになるのか不安です。どうなんでしょうか?
あと、羽生義治の終盤術一以外の読んでいく予定の本についてもアドバイスをお願いします。
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将棋を上達するには、歩の突き捨てるタイミング、自陣の危険度の理解、敵玉の寄りがあるかなどが特に!!!重要です。詰将棋より必須です!!!実際、これで僕は24で5段です。
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詰め将棋すごいですね。自分は24で初段になったけど5手詰めもだるいよ。考えればわかるだろうけど。
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「詰め将棋は十一手までなら解けます」だけでも駄目なのです。
玉方を持ったときの詰みを逃れる手筋は身についているだろうか。
詰みを逃れる手筋というのは「打ち歩詰め誘導の大駒不成」とか「移動中合い」とか「逆王手」とか。
「終盤の手が見えない」のは、「局面のテーマを把握できていない」か「テーマに合う手を見つけられない」
か「読み落とし」「勝手読み」「手筋に疎い」なのか。
「考え方を覚えていく」だけでも駄目なのです。実戦の際にその局面に適合する考え方を思い出さないと。
「考え方自体はわかっている」だけでも駄目なのです。プロの実戦譜に現れる手、または現れなかった手のうらに隠れている考え方をつかみとることができないと。
答えを覚えても無駄です。終盤の同一局面が現れるわけではないので。問題の局面のテーマをつかみとれましたか?テーマに合う手をみつけられましたか?
「読み進める」じゃ駄目なのです。とけないならとけないで、どうしてとけなかったのか。その理由が分からないと。貴方は「わかってる、わかってる」というが全然分かってない!棋書は読めば強くなるというものではない。将棋はそんなものでない。将棋はそんなに簡単ではない。棋書を読むために棋書を読むでは何の意味もない。自分が自分の弱点に気づくために、どう棋書を役立てるのか。自分の弱点を解決するため、どう棋書を活用するのか。それが全てなんです。結果につながらないなら何の意味もない。棋書は賢く活用すれば貴方の弱点を気づかせ、その解決のためになにかのヒントを教えてくれるかもしれない。最大限活用できても棋書にできるのはその程度のことです。活用できなければ棋書は金と時間の無駄。
貴方の上達を心から望む。
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