将棋・・・早指しタイプか長考派、どちらが有利?
通い始めて一年、現在小1の子どもが将棋を習っていますが、今ちょっと伸び悩んでいる様子です。
私は将棋のことはほとんど知らないのですが、子どもの大会などに行くと、ものすごい速さで指す子もいれば、じっくり考えて指す子もいます。うちの子はどちらかというと長考派で、じっくり考えてから指しますが、先日の大会では、対戦相手に早指しですごい速さで指す子が多く、わが子はなんとなくペースが乱れて、自分の力を発揮できずにいたようでした。将棋教室でも対局時計はいつも使用していますが、教室の強い人もじっくりと考えて指すタイプが多いので、子どもも戸惑ったようです。
長考派と早指しでは、将来的に見てどちらのほうが良いのでしょうか?
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私自身どちらかといわれれば長考派で早指しは苦手な人間です。
私は長考派のほうが将来的には伸びると思っていますが、
早指しの人の手がパッと浮かぶ能力もある程度必要なものだと思います。
お子さんが習われている先生がお子さんの個性もわかられているかもしれないので
その先生に一度聞いて見るのもいいかもしれません。
また小1のお子さんにはどうかとは思うのですが
将棋倶楽部24などで早指しの練習をさせてあげるのもいいかもしれません。
大会でペースを乱されることも減るかもしれません。
私自身将棋はそれほど強くないですが参考になれば幸いです。
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同じく、こどもの場合は早指しタイプの方が「伸びる」と思います。
小学校低学年ならば、まずは沢山指すほうがいいですね。
その意味でも早指しのほうが、いいと思います。
プロ棋士ですら「直観力を磨く」意味で10秒将棋を練習で指しているくらいですから。
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早指しの方が多分伸びが良いと思います。
早く指せる子供の多くは、自分の経験上ではきちんと定跡を覚えているケースが多いです。
習いたてで我流をすると将来伸び悩む可能性が多いです。
やはり、定跡の思考スタイルは将棋をやる上で優秀ですので、初めのうちはそのスタイルを真似て基礎を作るのが大事だと考えます。
まあ、そのまま思考する癖がつかないのも問題ですけど。続けていけば、はやざし人間も考えるようになると思いますし。
以上が、自分がはやざしのほうが将来的に見てよいと考える理由です。
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羽生義治名人はまず直感で指す手を決めてしまうそうです。
その後、長考に入り、最初の直感が正しかったかどうかを検討するそうですが
最初の手を覆すことはほとんどないそうです。
このあたりの思考のプロセスについては茂木健一郎著「脳と創造性」に紹介されています。
ご参考になれば幸いです。
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