飛車落ちと角行落ちでは、どちらが下手に有利なハンデだと思いますか?
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将棋倶楽部24で6段のものです。
飛車落ちの方が下手に有利です。私は将棋教室をしており、上手を持つ経験もたくさんあるのですが、飛車落ちはつらいです。
角落ちは上手を持って、まだ工夫のしようもあるんです。やはり上手から攻められる要素があるので勝ち味があるんですね。ちなみに某元全国アマタイトルの方と呑む機会があったのですが、遊びで2番手直り(2連勝した方が一段階キツい手合いで指す事です)で指した時、角落ち上手で1勝、というところまで指し込んだ事があります。呑んでたり、特殊な条件が重なれば、互角の相手でも危ないのが角落ちの手合いと言えるのではないでしょうか。
しかし飛車落ちはどう頑張っても受け身にならざるをえません。下手が序盤下手でない限り、受け一方の手合いと言えます。
もっとも飛車交換よりも角交換の方が上手の大駒使いが読みづらいという事もあり、飛車落ちが嫌だという方もいるようです。
ちなみに飛車落ち上手が好きなプロ棋士は鈴木大介8段が有名です。たしか中田功6段に10秒将棋で1番手直り(勝った方が一段階キツい手合いで指す事です)で飛車落ちまで指し込んだとか。飛車落ちでの成績は・・・忘れました。
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